豆みそ/たまりの特徴
豆みそ/たまりの特徴
「みそ」は千年以上も続く日本の伝統食
味噌は全国的に米と大豆で作られた米味噌が主流です。
また九州では、麦みそがたくさん作られています。
しかし東海地方では、大豆だけを原料とした豆味噌が長年に渡り作られてきました。
たまりの特徴
100年の歴史が語る手間とこだわりへの追及
醤油は、小麦と大豆がほぼ等量に使用されています。
色の濃いものと薄いものとで、「濃口醤油」と「薄口醤油」に分類されています。
たまり醤油は、大豆100%あるいは少量の小麦を加え、食塩水の使用量が少なく濃度の高い醤油です。
豆みそ・たまりができるまで

豆味噌ができるまで
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丸大豆をNK缶に入れて水洗い大豆に水分を吸収させ、一晩寝かせます。 大豆を蒸気で柔らかく蒸し、その後、放冷機で冷まします。 -
味噌玉を作ります。
麹菌をまぶします。 -
麹室に盛り込みます。
3日間発酵させます。 -
完成した麹を、食塩及び食塩水と混合し、100tタンクに仕込みます。 -
約1年後に豆味噌のできあがりです。

たまり醤油ができるまで
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水を含ませた丸大豆と脱脂加工大豆を水と共に蒸します。 放冷機にのせて、冷まします。 -
煎った小麦を加えて、小さな味噌玉を作ります。麹菌をまぶします。 麹むろで3日間発酵させます。 -
完成した麹を、食塩水と混合し、100tタンクに仕込みます。 -
半年から1年熟成後に、完成したもろみを、圧搾機で絞ります。 -
たまり醤油のできあがりです。